道後ハイカラ通り
道後温泉駅を降りた瞬間、坊っちゃんカラクリ時計が出迎える。8時から22時、毎正時に仕掛けが動き出すたび、湯けむりに包まれた商店街に小さな歓声が湧く。本館へと続く250mのアーケードには、明治から続く坊っちゃん団子の老舗、伊予柑の香りに満ちたジューススタンド、愛媛みかんを使ったスイーツ店が肩を並べ、湯上がりの足を緩やかに引き留める。
各時刻ごとに行動・場所・移動手段・予算・注意点を整理。母Emikoの体力に合わせた現実的なスケジュール。
湯気と石垣、海風と現代美術。瀬戸内に点在する物語を、母とゆっくり辿る。
道後温泉駅を降りた瞬間、坊っちゃんカラクリ時計が出迎える。8時から22時、毎正時に仕掛けが動き出すたび、湯けむりに包まれた商店街に小さな歓声が湧く。本館へと続く250mのアーケードには、明治から続く坊っちゃん団子の老舗、伊予柑の香りに満ちたジューススタンド、愛媛みかんを使ったスイーツ店が肩を並べ、湯上がりの足を緩やかに引き留める。
3,000年もの間、湯気を絶やさずに湧き続ける神の湯。1894年に建てられた重要文化財の木造三階建ては、夏目漱石が「坊っちゃん」に登場させた、まさにその舞台。明治の擬洋風建築が放つ風格と、朝6時の静かな時間こそ本館の真髄。コース別の浴衣・お茶・お菓子付きプランを選べば、湯上がりの一服までが旅の物語の一部になる。
標高132mの勝山山頂に、江戸時代から一度も焼け落ちず守り抜かれた現存12天守の一つ。ロープウェイで山頂駅に降り立てば、瀬戸内海まで見渡す360°のパノラマが視界一杯に広がる。急な階段を一歩ずつ上がり、漆黒の梁と白い漆喰に包まれた天守内部を巡る60-90分は、城主の眼差しを追体験するような時間。
1922年、旧松山藩主・久松定謨伯爵が松山城のふもとに建てたフランス風ルネサンス様式の別邸。国指定重要文化財に指定された白亜の洋館の中に、色とりどりのステンドグラスから差し込む大正ロマンの光が満ちる。庭園を抜けて本館を巡る30-45分は、時代が一世紀を遡る贅沢な散歩。
江戸初期、高松藩主・松平家が一世紀をかけて完成させた回遊式大名庭園。6つの池と13の築山が織りなす75haの空間は、ミシュラン・グリーンガイドが三ツ星を授けた日本屈指の景観美。1.5-2時間かけてゆっくり巡れば、池に映る松の影、橋の向こうに見える借景の山々が、季節を超えた静謐へと誘う。
日本三大水城の一つ、瀬戸内海の海水を直接お堀に引き込んだ珍しい平城。月見櫓と水手御門は国指定重要文化財。鯛が悠然と泳ぐお堀を遊覧船で巡れば、城下から眺めた高松藩の海運の力が肌で感じられる。朝7時の開園を狙って静寂の城跡を歩けば、観光客のいない高松の朝が広がる。
香川県民が年300杯を平らげる県民食、讃岐うどん。釜玉発祥の「うどんバカ一代」、湯気が立ち上る釜揚げを誇る善通寺の老舗「長田 in 香の香」、最強のコシを求めて坂出まで足を延ばす「日の出製麺所」 — それぞれ違う顔を持つ名店を1杯¥300-500で食べ比べる贅沢。セルフで自分でうどんを茹でる店も多く、朝6時から湯気が立ち上る厨房に立てば、もはや観光客ではなく地元の朝が始まる。

高松港から赤い船で渡る、瀬戸内海に浮かぶアートの島。安藤忠雄が設計した地中美術館に足を踏み入れた瞬間、コンクリートの直線美の中にモネの睡蓮が静かに咲く。家プロジェクトでは、本村集落の古民家7軒が現代美術の作品空間に生まれ変わっており、島中を歩けばどの角を曲がっても作品との対話が待っている。李禹煥美術館・ベネッセハウスミュージアム・草間彌生のかぼちゃまで、世界中のアートファンが目指す日本随一の現代美術の聖地。

高松港から60分のフェリーで渡る瀬戸内海最大の島。日本のオリーブ栽培発祥の地として知られ、オリーブ公園のギリシャ風車の前には、瀬戸内海と銀緑色のオリーブ畑が広がる。日本三大渓谷美の一つ寒霞渓ではロープウェイで山頂へ昇り、晩夏の海風に揺れる原生林と瀬戸内海の島影を一望。二十四の瞳映画村、醤油の香り立つマルキン醤油記念館、エンジェルロード — 半日でも丸一日でも飽きない島。15時頃に高松へ戻り、リムジンバスで空港、夕方便で羽田帰着。

タップで詳細を展開。★印は要予約・予約済み。母Emikoが食べやすい品を中心に。
タップで完了マーク。1ヶ月前から前日まで、時系列で整理。
人別の持ち物リスト。タップで完了。出発前夜に二人で読み合わせる。
タップで通話。赤いカードは24時間救急対応。スクリーンショットを母のiPhoneにも保存。
2人合計の概算。航空券は予約タイミング・座席クラスで上下幅あり。
| Item | Amount |
|---|---|
| 航空券NH589 HND→MYJ ¥18-30k×2 + NH便 TAK→HND ¥18-30k×2 | ¥72,000 — ¥120,000 |
| 道後温泉旅館2食付 ¥30,000 × 2人 × 2泊 | ¥120,000 |
| JRクレメント高松朝食付 ¥18,000 × 3泊 (2人室) | ¥54,000 |
| JR 松山→高松特急いしづち指定席 ¥6,090 × 2 | ¥12,180 |
| フェリー 直島往復 ¥520 × 2 × 2人 | ¥2,080 |
| フェリー 小豆島往復 ¥710 × 2 × 2人 | ¥2,840 |
| 入館料・拝観料松山城・栗林・直島3館・寒霞渓 等 | ¥18,000 |
| 食事 (旅館外)昼食×5・夕食×2・カフェ・うどん巡り | ¥40,000 |
| タクシー・市内交通リムジン・市電・島内タクシー | ¥15,000 |
| お土産・予備費お菓子・オリーブ製品・予備 | ¥20,000 |
| 概算合計 | 約 ¥450,000 |
梅雨明け直後、四国の夏が始まる。日射・湿度・スコールに備える。
78歳の母が安心して旅を楽しめるよう、Makotoが守る原則。